病気を知るあなたと家族へ 女性が学ぶがん情報

乳がん手術、温存療法が減って全摘が増えている?!

福島安紀 / 医療ライター

 「乳房を残せるのか」−−。乳がんと告知され治療を受けるとき、胸のふくらみを失わなくて済むのかは、多くの女性にとって大問題だ。そのため、かつては、ある程度がんが大きくても、乳房を残す「温存療法」をしてくれる病院を探し求める患者は少なくなかった。しかし、人工乳房(インプラント)を使った再建手術が保険適用になって以降、事情は変わりつつある。

この記事は有料記事です。

残り2946文字(全文3115文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン
福島安紀

福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。著書に「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)、「病気でムダなお金を使わない本」(WAVE出版)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。

イチ押しコラム

旅と病の歴史地図
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で初戦のコロンビア戦に勝利し、喜び合う日本の選手たち=ロシア・サランスクで2018年6月19日、長谷川直亮撮影

サッカーW杯 ロシアで観戦ならダニと麻疹に注意

 ロシアでサッカー・ワールドカップ(W杯)が開幕し、各地で熱戦が繰り広げられています。ロシアはユーラシア大陸にまたがる広大な国です…

無難に生きる方法論

見過ごすと危険 妻の無言は「怖い最後通告」

 前回、夫の上から目線の言動で妻に更年期のような症状が起きる「夫源病」についてお伝えした(「更年期迎えた妻の最大ストレスは『夫』と…

Dr.林のこころと脳と病と健康
絵=画家・絵師 OZ-尾頭-山口佳祐(http://oz-te.com)

自己愛性パーソナリティー障害から出る危険なうそ

 ◇うそつきは病気か【2】 自分を実際よりよく見せるためのうそは誰でも多少はつきますが、自己愛性パーソナリティー障害の人は、とても…

人類史からひもとく糖質制限食

「大量飲酒+喫煙指数20以上」で食道がんリスク増大

 今回は、「酒」と「たばこ」と「食道がん」のお話です。この三つの関係について、興味深い研究結果を見つけたのでご紹介しましょう。糖質…

医をめぐる情景
主演の杉村春子さん(左)と、新藤兼人監督の妻で共演の乙羽信子さん(右)

「午後の遺言状」新藤兼人監督が描いた“老い”

 ◇映画「午後の遺言状」(1995年) 久しぶりに会った親友が認知症になっていて、あなたのことがわからなくなっていたら、あなたはど…

超高齢化時代を生きるヒント
健康福祉センターの食事会に集まった地域の高齢の人たち

大切な人のため「胃瘻で生きる」愛もある

 これまで、高齢化の話や成年後見のこと、介護サービスのことをいろいろ書いてきました。今回は、みなさんの将来に必ず起きることについて…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア