病気を知る新・真健康論

極めて危険 飲酒後の「ゆすっても起きない」眠り

當瀬規嗣 / 札幌医科大学教授

 春といえば年度の変わり目。会社などに新しいメンバーが加わります。歓迎の意を込めて宴会が開かれ、お酒に接する機会が増えます。そこで、残念なことにお酒によるトラブルが生じやすくなります。トラブルを避けるだけでなく、もし、トラブルが起こった時にどう対処すべきか。危機管理のためにお酒が体に及ぼす影響を紹介します。

 お酒が体に影響を引き起こす成分とは、エチルアルコールです。エチルアルコールは胃腸から吸収されると、…

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當瀬規嗣

當瀬規嗣

札幌医科大学教授

とうせ・のりつぐ 1984年北海道大医学部卒、88年北海道大学大学院修了、医学博士。北海道大医学部助手、札幌医科大医学部助教授、米シンシナティ大助教授を経て、98年札幌医科大医学部教授(細胞生理学講座)に就任。2006~10年、同医学部長。医学部長就任時は47歳。全国に医学部は国公私立合わせて80あるが、最年少の学部長。「40代は驚きで、加速し始めた医学部改革の象徴」と話題になった。専門は生理学・薬理学で、心拍動開始の起源を探求している。

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