第5回日本医療小説大賞を受賞し、スピーチを行う中島京子さん
第5回日本医療小説大賞を受賞し、スピーチを行う中島京子さん

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日本医療小説大賞 中島京子さん「長いお別れ」受賞

吉永磨美 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

 第5回「日本医療小説大賞」(日本医師会主催)の授賞式がこのほど東京都内のホテルで行われ、受賞作「長いお別れ」(文芸春秋)の著者・中島京子さんに表彰状と副賞が贈られた。認知症の父親を介護した自身の経験を基に書いたこの作品について、中島さんは「私の体験と記憶に基づいている点で、私にとって特別な作品。読んだ方が、認知症になった親しい方々を介護したり、見送ったりした思い出を重ねて読んでくださり、私の思惑を超えて、大変幸福な読まれ方をしている」と述べた。

 「長いお別れ」は、元中学校長で認知症の男性と、取り巻く家族らの姿を描いた連作短編。男性と妻、3人の…

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吉永磨美

吉永磨美

毎日新聞 医療プレミア編集部

よしなが・まみ 1972年生まれ。98年に毎日新聞社入社。横浜支局、東京本社地方部、社会部、生活報道部などを経て、2016年4月から現編集部。近年は「おんなのしんぶん」や連載「ガラスの天井」を担当しながら、女性や難聴など見えない障害をテーマに記事を執筆してきた。

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