病気として「おねしょ」を考える【前編】

 子どもの「おねしょ」は成長とともに自然に治る−−。そう思っている親は多いのではないだろうか。しかし、もし小学校入学前後になってもおねしょが続いているなら、それは「夜尿症」という病気かもしれない。夜尿症の推計患者数は国内で約78万人にのぼり、アレルギー疾患に次いで2番目に多い慢性小児疾患だ。近年、治療法が見つかり、夜尿症は「放っておく病気」から「治す病気」へと変わりつつある。夜尿症の子どもにとっての最大のストレスは、修学旅行、林間学校など宿泊を伴う学校行事だ。最新の研究から夜尿症の原因、そして治療法について2回にわたって紹介する。

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鈴木敬子

鈴木敬子

毎日新聞 医療プレミア編集部

すずき・けいこ 1984年茨城県生まれ。法政大卒。2007年毎日新聞社入社。岐阜支局、水戸支局、横浜・川崎支局を経て、15年5月からデジタルメディア局。

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