病気を知る認知症110番

衣類を繰り返し整理する母--「助かるわ」ねぎらいの言葉を

認知症予防財団

 79歳の母と82歳の父、それに長女の私の家族(夫、子供2人)の6人暮らしです。母は数年前から認知症で言動の不一致が目立ち、生活そのものは声かけなどで対応していました。週3回デイサービスに行っています。数カ月前から、家にいるときは自分の部屋の押し入れやたんすから衣類を出し、たたんだり、並べたり、積み上げたり、入れたり出したりを繰り返しています。洗濯干し場にある衣類を取り込み、同様な行動をとったり、家族が置いたままの衣類も同様で、着ようとするとなかったりします。父はイライラ、家族はストレスでいっぱいです。=滋賀県、娘(52)

この記事は有料記事です。

残り973文字(全文1237文字)

認知症予防財団

認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/

イチ押しコラム

旅と病の歴史地図

「海外出張183日」高裁が過労死を認めた理由

 ◇首相の外遊は過重労働? 政治家の海外出張を「外遊」と呼びます。その字を見ると遊びのようにとられますが、この「遊」は「旅」を意味…

人類史からひもとく糖質制限食

「果物の糖質」が私たちの健康に与える影響は

 多くの人は、果物を「健康的で積極的に取った方がいい食べ物」と信じています。しかし、動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版(日…

超高齢化時代を生きるヒント

「痛みと医療費」二重に苦しむ若年がん患者たち

 高齢化社会をどう生きるか、高齢化社会を支える仕組みが今後どうなるのか--本連載はこれらを中心にお伝えしていますが、若い人から「高…

無難に生きる方法論
2歳児を発見した時の様子を語る尾畠春夫さん=山口県周防大島町で2018年8月15日、古賀亮至撮影

コーヒーが作る「健康と友人と豊かな人生」

 最近、コーヒーと健康の関連を示す研究をよく目にする。1日にコーヒーを〇杯飲むのが健康的だ、という話題も多い。コーヒー業界にとって…

医をめぐる情景
ドクターヘリで搬送され、救命救急センターに移される負傷者=ドラマのロケ地でもある千葉県印西市の日本医科大千葉北総病院で

障害があっても強く生きる患者と、勇気もらう医師

 ◇ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」第3シーズン(2017年) 事故で突然、大切な身体機能を失うことがある。不意に…

Dr.林のこころと脳と病と健康

演技性パーソナリティー障害のうそが肥大する土壌

 ◇うそつきは病気か【5】 自分を実際よりよく見せるためにうそをつくのは、誰でもある程度までならすることです。ではそういう普通の人…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア