病気を知る認知症110番

妻と思い込み、嫁の手を握る義父--毅然とした態度で「NO」と

認知症予防財団

 81歳の義父と長男夫婦(52歳・51歳)の3人暮らしです。義父は義母が5年前に亡くなってから物忘れが始まり、最近は嫁の私を義母と間違うことが多くなり、「おーい、おーい」と呼んだり、食事の時も隣にぴったり座ったり、手を握ったりしてきます。義父はもともとプライドが高く口数も少なく、外に出ることも少ないので、家の中でテレビを見て過ごしています。ときどき、じーっと私を見ている義父に何とも言えない嫌な気持ちになってしまい、夫に相談しても笑うばかりです。このような状態は続くのでしょうか。=東京、長男の妻(51)

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認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。

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