病気を知る大人のためのスキンケア講座

つらい帯状疱疹後神経痛の治し方防ぎ方

角田美英 / かくた皮膚科クリニック院長

誰でも発症の可能性 帯状疱疹の治療法【後編】

 帯状疱疹(ほうしん)は発疹が消え、病気が治癒した後も痛みが続くことがあります。これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる帯状疱疹の後遺症です。後遺症を発症してしまった場合の対処法や予防策などについて紹介します。

帯状疱疹よりつらい痛み

 帯状疱疹の皮膚症状が落ち着いた後も、痛みが持続する場合があります。具体的には帯状疱疹の発症から90日(3カ月)を過ぎても痛みがとれない場合、この症状は帯状疱疹後神経痛です。帯状疱疹の後遺症で、比較的起こりやすく、帯状疱疹の発症から3カ月後では7〜25%の人が、6カ月後では5〜15%の人が発症していたという報告もあります。

 帯状疱疹後神経痛はピリピリとした痛みだけでなく、「ヒリヒリ」「ズキズキ」「締め付けられるような痛み…

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角田美英

角田美英

かくた皮膚科クリニック院長

かくた・みえ 東京都出身。1988年東京医科歯科大卒業。当初は内科医局に入局するが、皮膚科への転身を決意し、92年順天堂大皮膚科学教室入局。先天性表皮水疱症という難病の研究を行う一方、皮膚科全般の研さんを積んだ。美容皮膚科の専門クリニックで一般皮膚科とは異なる体系の技術、知識を学んだ後、09年に開業。特にニキビ治療と育毛治療の経験が豊富で、医師対象のセミナー等で講師を務めることも多い。美容皮膚科については科学的エビデンス(根拠)があり、効果が実証されている方法のみ取り入れている。かくた皮膚科クリニックウェブサイト

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