特集・ニュース医療・健康Tips

歯には原因がない歯痛って?

歯を治療しても痛みが治まらない!

 -非歯原性歯痛とは

 多くの場合、歯の痛みの原因は、むし歯や歯の中の神経、あるいは歯肉をはじめとした歯を支える組織にあります。これらが原因の症状を「歯原性歯痛(しげんせいしつう)」と呼び、歯科での治療により治まるのが一般的です。

 しかし中には、歯や歯の周り、歯肉などに痛みを感じるものの、歯科での診察やX線検査などを行っても異常が見つからない場合もあります。このように「歯に原因がない」にもかかわらず、痛みが出ている症状を「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」といいます。歯科医院を訪れる患者の3%がこれに該当し、9%は歯原性歯痛と混合しているともいわれています。

 「非歯原性歯痛」は、歯科医においてもあまり認知されておらず、そのため抜歯などの必要ない治療が行われ…

この記事は有料記事です。

残り1608文字(全文1956文字)

イチ押しコラム

無難に生きる方法論
 

子どもの肩こりとぜんそくは「不登校サイン」かも

 不登校の子どもの治療をしていると、患者とその親の知り合いやうわさを聞きつけた人から「うちの子どもも治療してほしい」と頼まれること…

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
 知られたくない恋もある

麻疹・風疹防ぐには「私生活公開」よりワクチンで

 2016年夏をほうふつさせるような麻疹の流行が広がっています。日本は15年に世界保健機関(WHO)から「麻疹の排除状態」にあると…

理由を探る認知症ケア
 

「お風呂には入りません」拒否行動の真の理由は

 ◇デイサービスでお風呂を断るNさん 軽いアルツハイマー型認知症のNさん(80代女性)は、長女一家の隣の家で1人暮らしをしています…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
 ファストフードも「超加工食品」の一種だ

大人気だが寿命を縮める?「超加工食品」とは

 「超加工食品」という言葉をご存じでしょうか。大ざっぱにいうと、大量生産されてさまざまな加工が施され、調理しなくても簡単においしく…

超高齢化時代を生きるヒント
 

技量も経験もない「かかりつけ医」という幻想

 「かかりつけ医を持ちましょう」――。こんな言葉を聞いたことがあると思います。厚生労働省や医師会は、かかりつけ医を持つことを推進し…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア