患者から学ぶ患者の気持ち

2度目の手術 川崎市多摩区・女性(パート勤務・72歳)

読者投稿

 手術に使う自己輸血のための採血を済ませた体は、貧血で足元がおぼつかない。ボーッとした頭で帰宅のために電車の優先席に腰をおろした。

 両膝が変形性関節症になってもうすぐ2年。昨年はより悪い右膝に人工関節置換手術をした。左膝もいずれは手術をするようになるでしょうと、医師に言われてはいたが、1年たたないうちにまた手術となった。この間、注射をしてきたが、左膝が確実に悪くなっていくことは自分が誰より感じてきた。

 手術前の検査を済ませ、面談のためリハビリ科へ出かけた。入院中は週5日、リハビリを受けていたので懐か…

この記事は有料記事です。

残り314文字(全文566文字)

読者投稿

読者投稿

毎日新聞紙上、ウェブサイトなどに投稿された読者からの声

イチ押しコラム

人類史からひもとく糖質制限食

糖質含むカロリー制限食では糖尿病を防げない?

 福岡県久山町は、福岡市の東に隣接する人口約9000人の町です。九州大大学院のチームが1961年以来、40歳以上の町民を対象に脳卒…

無難に生きる方法論

高齢化で深刻さ増す「心疾患の終末期ケア」

 私の専門分野である循環器科をめざす若い医師が減っているという。循環器科の治療対象は心血管の病気、いわゆる心筋梗塞(こうそく)や大…

旅と病の歴史地図

「海外出張183日」高裁が過労死を認めた理由

 ◇首相の外遊は過重労働? 政治家の海外出張を「外遊」と呼びます。その字を見ると遊びのようにとられますが、この「遊」は「旅」を意味…

超高齢化時代を生きるヒント

「痛みと医療費」二重に苦しむ若年がん患者たち

 高齢化社会をどう生きるか、高齢化社会を支える仕組みが今後どうなるのか--本連載はこれらを中心にお伝えしていますが、若い人から「高…

医をめぐる情景
ドクターヘリで搬送され、救命救急センターに移される負傷者=ドラマのロケ地でもある千葉県印西市の日本医科大千葉北総病院で

障害があっても強く生きる患者と、勇気もらう医師

 ◇ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」第3シーズン(2017年) 事故で突然、大切な身体機能を失うことがある。不意に…

Dr.林のこころと脳と病と健康

演技性パーソナリティー障害のうそが肥大する土壌

 ◇うそつきは病気か【5】 自分を実際よりよく見せるためにうそをつくのは、誰でもある程度までならすることです。ではそういう普通の人…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア