病気を知る足のクリニック in 医療プレミア

続くかかとの痛み 足底筋膜炎の根治術

桑原靖 / 足のクリニック 表参道院長

 歩き始めの一歩が痛い。すぐ治ると思ったのに、かかとの痛みが続いている--。慢性的な「かかとや足の裏の痛み」といえば、まっさきに疑われるのが、足底筋膜炎です。足の裏には、足を形作るアーチ構造を底辺部から支えるさまざまな支持組織が多く張りめぐらされており、そのうち、かかとと5本のゆびをつないでいるのが、足底筋膜。そこに炎症が起きると、「足底筋膜炎」になります。今回は、この足底筋膜炎の症状やその原因、さらに「足のクリニック」で行っている治療について解説します。

この記事は有料記事です。

残り2813文字(全文3043文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン
桑原靖

桑原靖

足のクリニック 表参道院長

くわはら・やすし 2004年、埼玉医科大学医学部形成外科卒業。足に対する悩みを持つ方が多いにも関わらず、足を専門的に診る医療機関はほとんどないという状況に疑問を持ち、2013年、東京・表参道に日本初の足の症状・疾病に特化した「足のクリニック 表参道」(2017年7月に名称変更)を開設。

イチ押しコラム

無難に生きる方法論

更年期迎えた妻の最大ストレスは「夫」という現実

 有名なタレントさんや雑誌のコラムで「私の症状は夫源病だ!」という話を聞いたり読んだりすることが増えた。実際、医学的に「夫源病」と…

旅と病の歴史地図
麻疹の流行が報じられ、東京都内のクリニックでワクチン接種を受ける男性

麻疹ワクチン接種 「本当に必要な世代」に

 3月中旬、沖縄県で始まった麻疹(はしか)の流行は愛知県など全国に拡大し、国立感染症研究所によると、患者数は5月13日までに149…

医をめぐる情景
主演の杉村春子さん(左)と、新藤兼人監督の妻で共演の乙羽信子さん(右)

「午後の遺言状」新藤兼人監督が描いた“老い”

 ◇映画「午後の遺言状」(1995年) 久しぶりに会った親友が認知症になっていて、あなたのことがわからなくなっていたら、あなたはど…

Dr.林のこころと脳と病と健康

普通では考えられないうそをつく人たち

 ◇うそつきは病気か【1】 人は誰でもうそをつきますが、「虚言癖」「病的うそつき」という言葉があるように、ちょっと普通では考えられ…

人類史からひもとく糖質制限食

人類は「穀物が主食」に適応できていない

 現代は穀物が人類の主食になっています。皆、それを当たり前に思い、何の疑問も持っていません。しかし、農耕が始まる前の人類の主食が穀…

超高齢化時代を生きるヒント
健康福祉センターの食事会に集まった地域の高齢の人たち

大切な人のため「胃瘻で生きる」愛もある

 これまで、高齢化の話や成年後見のこと、介護サービスのことをいろいろ書いてきました。今回は、みなさんの将来に必ず起きることについて…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア