健康に暮らす赤ちゃん学へようこそ

赤ちゃんの「触る」に秘められた深い意味

鈴木敬子 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

“21世紀最大の謎の一つ”赤ちゃんに迫る

 「赤ちゃん学」をご存じですか? 赤ちゃんは“ヒトの始まり”という観点から、その名の通り赤ちゃんをあらゆる角度から研究する学問で、赤ちゃんの運動、認知、感覚、言語機能や社会性の発達とその障害のメカニズムの解明からヒトの心の発達までを対象としています。2001年に「日本赤ちゃん学会」が設立され、小児科学、発達認知心理学、発達神経学、脳科学、教育学、保育学、物理学、ロボット工学などの異分野が連携・融合した研究が進められています。これまでの研究成果をもとに、胎児期からの赤ちゃんの発達過程やそのメカニズムについて、それぞれの専門家が解説する全10回の講義「赤ちゃん学入門講座~ヒトのはじまりを科学で探る~」が、このほど同志社大学東京サテライト・キャンパス(東京都中央区)で始まりました。保育や育児、ヒトに関わるすべての人にとってヒントとなる最新の知見が紹介されます。この連載では、全10回の講座の内容をお伝えし、“21世紀最大の謎の一つ”といわれる赤ちゃんに迫ります。

 初回のテーマは「赤ちゃんの『触る』」です。日本赤ちゃん学会の理事長を務める小西行郎・同志社大学赤ち…

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鈴木敬子

鈴木敬子

毎日新聞 医療プレミア編集部

すずき・けいこ 1984年茨城県生まれ。法政大卒。2007年毎日新聞社入社。岐阜支局、水戸支局、横浜・川崎支局を経て、15年5月からデジタルメディア局。

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