病気を知る40代からのアクティブ体づくり講座

曲がった背骨の矯正手術 リスクも考慮して

萩野浩 / 鳥取大学教授

体の中から知る「骨と筋肉」の痛み【4】

 前回は首の骨、頸椎(けいつい)の異常が原因の痛みを伴う疾患を紹介しましたが、今回は、背骨、脊柱(せきちゅう)の疾患について取り上げます。背骨の異常は、日常生活に支障が出ることが多く、著しいQOL(生活の質)の低下を招きます。背骨が曲がる疾患の中で、成長途中の子供に起きやすい「脊柱側弯(そくわん)症」、高齢者に多く見られる「脊柱後弯症」について、原因と症状、治療法を紹介します。

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萩野浩

萩野浩

鳥取大学教授

はぎの・ひろし 1982年鳥取大学医学部卒業。同学部整形外科助手、講師、付属病院リハビリテーション部長などを経て現在、医学部保健学科教授(付属病院リハビリテーション部長兼務)。専門は骨粗しょう症、関節リウマチ、運動器リハビリテーション。特に骨粗しょう症治療の経験が深く、国際骨粗鬆(しょう)症財団(IOF)アジア太平洋地域代表、日本骨粗鬆症学会理事など要職を務める。保健師、看護師、臨床検査技師などを対象に骨粗しょう症診療のコーディネイター役「骨粗鬆症マネージャー」を養成する日本骨粗鬆症学会のレクチャーコースでは講師役も務める。著書に「骨粗鬆症治療薬の選択と使用法―骨折の連鎖を防ぐために」(南江堂)など。

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