病気を知る女性のためのおしりのはなし

便秘に悩む女性に潜む 下剤乱用の落とし穴

野澤真木子 / 日本橋レディースクリニック院長

 不規則な食生活やダイエット、運動不足などが原因と考えられる便秘に悩む女性は多く、厚生労働省の2016年国民生活基礎調査によれば、女性の20人に1人が便秘です。年齢・性別でみると若年層では女性に多く、60歳を超えると男女共に多くなるといわれています。便秘にはいろいろな原因があるので、ひとくくりにはできませんが、今回は、大腸に器質的疾患(大腸がんなど大腸の病気)がないことを前提にお話しします。

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野澤真木子

野澤真木子

日本橋レディースクリニック院長

のざわ・まきこ 杏林大学医学部卒業。杏林大学医学部付属病院第一外科に入局し、消化器外科を専門とする。その後、松島病院大腸肛門病センター、松島ランドマーククリニック院長を経て、2008年4月、女性専門の肛門科胃腸内科として「日本橋レディースクリニック」(東京都中央区)を開設。2013年7月には、おなかやおしりの健康に必要な「食」の提案を行う拠点として、クリニックと同じビルに「フローラカフェ by NLC」を併設、普段の食生活を見直しながら腸内環境を整え、病気を予防する試みを紹介している。日本大腸肛門病学会専門医、日本大腸肛門病学会指導医、日本外科学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器外科学会認定医、日本医師会認定産業医。

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