病気を知る明日のきれいのつくり方

原因も対処法も違う「にきび」と「大人にきび」

山下理絵 / 湘南藤沢形成外科クリニックR総院長

 街はイルミネーションに輝き、年末を感じます。皆さんにとって、この1年はどんな年でしたか? 私は、今年もたくさんの手術、レーザー、美容治療を行ってきました。私が行っている治療は皮膚がんや足壊疽(えそ)以外は命の危険性は少なく、機能改善の手術もありますが、圧倒的に見た目の改善の治療が多いのです。しかし、見た目の治療によって心も改善することも多く、その仕事にほこりを持ち、そしてベストな治療を提供していこうと思っています。

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山下理絵

山下理絵

湘南藤沢形成外科クリニックR総院長

やました・りえ 2018年4月から湘南藤沢形成外科クリニックR総院長。外傷や再建、腫瘍など形成外科の診療はもちろんのこと、子供のあざやしみなどのレーザー治療では定評があり、多くの講演や教育を行っている。最近では、幹細胞を用いた乳房再建を行い、ウーマンライフのQOLの向上にも努めている。趣味と実益を兼ねたライフワーク「癒やしと美肌」への探究心は、1泊3日の過激な海外出張へも駆り立てる。信条は「気になるものは、まず自分で試す」。前職は湘南鎌倉総合病院の形成外科・美容外科部長、形成再生医療センター長。湘南藤沢形成外科クリニックR

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