医療プレミア医療・健康Tips

「血管若返りストレッチ」を実践しよう

 しわや老眼など、自覚しやすい老化のサインもありますが、血管の老化は気づかないうちに進んでいます。近年、血管を若々しく保つ方法として注目されているのが、ストレッチです。血管の老化が進むメカニズム、日常生活で血管の若返りを図る方法を紹介します。

生活習慣が動脈硬化の進行を左右する

 年を重ねると体のさまざまな部位で老化が進みます。血管を流れる血液は、体中の組織や臓器に栄養と酸素を運び、老廃物と二酸化炭素を回収して体の外へ出す役割をしていますが、加齢によって血管壁が厚くなり、硬くなっていきます。これを「動脈硬化」と言います。動脈硬化が進むと、血管が血栓によって塞がりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気を発症する危険性が高まります。

 血管が硬くなることに関係しているのは、血管壁の内側の部分で、内皮細胞と内皮下組織からなる「内膜」で…

この記事は有料記事です。

残り2748文字(全文3119文字)

イチ押しコラム

無難に生きる方法論
 

子どもの肩こりとぜんそくは「不登校サイン」かも

 不登校の子どもの治療をしていると、患者とその親の知り合いやうわさを聞きつけた人から「うちの子どもも治療してほしい」と頼まれること…

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
 知られたくない恋もある

麻疹・風疹防ぐには「私生活公開」よりワクチンで

 2016年夏をほうふつさせるような麻疹の流行が広がっています。日本は15年に世界保健機関(WHO)から「麻疹の排除状態」にあると…

理由を探る認知症ケア
 

「お風呂には入りません」拒否行動の真の理由は

 ◇デイサービスでお風呂を断るNさん 軽いアルツハイマー型認知症のNさん(80代女性)は、長女一家の隣の家で1人暮らしをしています…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
 ファストフードも「超加工食品」の一種だ

大人気だが寿命を縮める?「超加工食品」とは

 「超加工食品」という言葉をご存じでしょうか。大ざっぱにいうと、大量生産されてさまざまな加工が施され、調理しなくても簡単においしく…

超高齢化時代を生きるヒント
 

技量も経験もない「かかりつけ医」という幻想

 「かかりつけ医を持ちましょう」――。こんな言葉を聞いたことがあると思います。厚生労働省や医師会は、かかりつけ医を持つことを推進し…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア