特集・ニュース医療・健康Tips

痛みや緊張なしに歯科治療が受けられる静脈内鎮静法

 痛みや恐怖心、緊張などなしに歯科治療を受けたいという人に耳寄りの方法、「静脈内鎮静法」をご存じでしょうか。妊娠初期、緑内障、気道確保のむずかしい人などは、受けられない場合もありますが、医師の診断を経て保険も適用されるので安心です。どのような方法なのでしょうか。

 歯科治療は、いくつになってもちょっと怖いものです。痛みや歯を削る感触、音、歯ぐきに打つ麻酔薬の注射など、過去に痛い思いをした人にとってはとりわけでしょう。寝ている間に治療できたら、どんなにいいでしょう。

 痛みや恐怖を感じないための方法として、よく耳にするのは笑気ガスによる「吸入鎮静法」です。これは亜酸…

この記事は有料記事です。

残り1251文字(全文1534文字)

イチ押しコラム

無難に生きる方法論

原因不明の頭痛・腰痛と「釣り」の微妙な関係

 私の男性更年期外来には、頭痛や腰痛が続き、どの病院に行っても原因がわからず、対症療法をしてもいっこうに症状が良くならない患者さん…

医をめぐる情景

「失恋でうつ」の友人を励ますのはいけないこと?

 ◇楽曲「元気を出して」(1984年) 竹内まりやが作り、歌った「元気を出して」は、失恋して落ち込んだ女友だちを女性が励ます歌だ。…

人類史からひもとく糖質制限食

「正常範囲内の高血糖」でも全がんリスクが高まる

 国立がん研究センターがん予防・健診研究センター・予防研究グループが2015年、興味深い論文を発表しました。翌年には英文医学雑誌に…

旅と病の歴史地図
海外に出国する人たちでにぎわう出発ロビー=成田空港で2018年8月10日午前10時9分、小川昌宏撮影

旅先でつらい「旅行者下痢症」を薬で止めていい?

 海外旅行中に起こる下痢を「旅行者下痢症」と呼びます。発展途上国に1カ月間滞在すると半数近くの旅行者がかかるとされており、頻度が大…

超高齢化時代を生きるヒント

アルバイト医師が回す「在宅医療クリニック」の闇

 医学部5年生だった1989年の夏休み、私は実家近くにあるM先生のクリニックで1週間の実習をしていました。晴れて暑い水曜日の午後、…

Dr.林のこころと脳と病と健康

演技性パーソナリティー障害のうそが肥大する土壌

 ◇うそつきは病気か【5】 自分を実際よりよく見せるためにうそをつくのは、誰でもある程度までならすることです。ではそういう普通の人…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア