大学入試の直前に、参考書やノートを広げる受験生。受験のストレスもカンジダ発症の一因だ
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入試ストレスでも発症「カンジダ」三つの原因

谷口恭 / 太融寺町谷口医院院長

 今回から計3回にわたり、病気の原因になるカビ(真菌)の話をします。まず初めに取り上げるのが、前回はニキビに使う抗菌薬の長期使用で発症しうることを紹介した「カンジダ」です。カンジダは「常在真菌」と呼ばれ、誰の体にも生息している真菌です。口の中や、食道・腸管などの消化管内、皮膚の表面や爪、膣(ちつ)の中にもすんでいます。ただ「いる」だけなら害をもたらしませんが、異常増殖すれば、ときにかゆみや痛みをもたらすことがあります。

 カンジダに関する誤解で最も多いのが「原因は性感染」です。確かに、教科書にも性感染すると書いてありま…

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谷口恭

谷口恭

太融寺町谷口医院院長

たにぐち・やすし 1968年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。91年関西学院大学社会学部卒業。4年間の商社勤務を経た後、大阪市立大学医学部入学。研修医を終了後、タイ国のエイズホスピスで医療ボランティアに従事。同ホスピスでボランティア医師として活躍していた欧米の総合診療医(プライマリ・ケア医)に影響を受け、帰国後大阪市立大学医学部総合診療センターに所属。その後現職。大阪市立大学医学部附属病院総合診療センター非常勤講師、主にタイ国のエイズ孤児やエイズ患者を支援するNPO法人GINA(ジーナ)代表も務める。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。日本医師会認定産業医。労働衛生コンサルタント。主な書籍に、「今そこにあるタイのエイズ日本のエイズ」(文芸社)、「偏差値40からの医学部再受験」(エール出版社)、「医学部六年間の真実」(エール出版社)など。太融寺町谷口医院ウェブサイト

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