寄稿 東京五輪

暑さ対策重要視 「今後も丁寧に調整役果たす」

    遠藤利明氏=須藤孝撮影
    遠藤利明氏=須藤孝撮影

     2020年の東京五輪・パラリンピックの費用負担を巡る協議では国と各都県、大会組織委員会の協議が難航したと報道されたが、組織委員会会長代行として、私自身は決してそうは思っていない。1964年の東京五輪ははるか昔のことで、全員にとって実質的に初めての経験だ。最初からすんなりいくわけがない。

     ただ、なんとしても東京五輪を成功させなければならないという思いでは一致している。みんなで苦労して、いろいろやっていくうちに相互の理解が深まっていく。結果として協議は大変うまくいっていると思っている。

     最初からゴールが見えているわけではない。一つ一つ、お互いに手探りでやっているうちに意見が出てきて、…

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    プロフィール

    遠藤利明

    遠藤利明

    元五輪担当相

    1950年生まれ。山形県会議員を経て93年衆院初当選。建設政務次官、副文科相などを歴任。衆院山形1区、当選8回。自民党。