レギュラー 馬淵澄夫の「政治は術(アート)なり」

「通年国会」こそ改革の本丸だ 日程闘争もうやめよう

    馬淵澄夫氏=根岸基弘撮影
    馬淵澄夫氏=根岸基弘撮影

    「ねじれ国会」の停滞解決がきっかけ

     超党派の議員による「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」が提言をまとめ、衆院議長に申し入れた。この動きについては、盛り上がらない国会最終盤に、小泉進次郎氏を中心とする与党若手議員らの手によって国会改革議論をリードする、などと言われている。

     報道では、7月12日の会合で、党首討論の隔週・夜間開催の定例化、タブレット端末活用など審議でのIT化の推進、妊娠や出産時の女性議員への代理投票の容認、の3点を提言案として了承した。

     ここに至るまでの詳細な経緯を承知しているわけではないが、党首討論の隔週の夜間開催、不祥事専門の調査…

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    プロフィール

    馬淵澄夫

    馬淵澄夫

    元国土交通相

    1960年生まれ。2003年衆院初当選。国土交通相、民進党選対委員長などを歴任した。政治団体「一丸の会」代表。衆院比例近畿、当選6回。無所属。耐震偽装事件の追及で知られ、福島第1原発事故では首相補佐官として対応にあたった。