寄稿 東京五輪

サマータイム導入の好機だ

    遠藤利明氏=須藤孝撮影
    遠藤利明氏=須藤孝撮影

     我が国としては、国連サミットでの決議に基づく持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む必要があり、その一環として低炭素社会を実現することが重要だ。

     五輪との関係でいえば、1964年の東京五輪では新幹線や高速道路が日本の技術の象徴として世界に発信され、レガシー(遺産)となった。

     2020年の東京五輪・パラリンピックでは、レガシーは新幹線のようなハードではなく「ソフト」になる。一つはユニバーサルデザインの社会。そしてもう一つが低炭素社会だ。低炭素社会への取り組みの一つが、サマータイム制度の導入であり、世界に先駆けての(温室効果ガスを発生しない水素を中心とする)「水素社会」の実現だ。

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    プロフィール

    遠藤利明

    遠藤利明

    元五輪担当相

    1950年生まれ。山形県会議員を経て93年衆院初当選。建設政務次官、副文科相などを歴任。衆院山形1区、当選8回。自民党。