1 戦後飛躍的に発展した「地方自治」
地方自治についての定めは、明治憲法にはなく、現行憲法になって新たに設けられた章ですが、戦後行われた数次の地方制度改革の中で、地方自治体は国と対等のパートナーであるという意識が、我が国の民主主義の中で、しっかり定着してきました。そして、憲法93条は、地方公共団体の長は、住民の直接選挙で選ばれることとされてきました。
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地方自治についての定めは、明治憲法にはなく、現行憲法になって新たに設けられた章ですが、戦後行われた数次の地方制度改革の中で、地方自治体は国と対等のパートナーであるという意識が、我が国の民主主義の中で、しっかり定着してきました。そして、憲法93条は、地方公共団体の長は、住民の直接選挙で選ばれることとされてきました。
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