千葉県市川市で07年3月、英会話学校講師の英国人女性、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が殺害され遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で指名手配されている住所不定、職業不詳、市橋達也容疑者(30)とみられる男が名古屋市内の医療機関で整形手術を受けていたことが、捜査関係者への取材で分かった。県警行徳署捜査本部は現地に捜査員を派遣し、行方を追っている。
捜査関係者によると、市橋容疑者とみられる男は10月下旬ごろに整形手術を受けた。男は市橋容疑者と同じく身長約180センチと大柄で、整形前の顔の特徴も一致しているといい、捜査本部は市橋容疑者の可能性が極めて高いと判断したという。
市橋容疑者が指名手配されたのは07年3月27日。容疑は同月25~26日ごろ、当時住んでいた市川市福栄2の自宅マンションベランダに、リンゼイさんの遺体を遺棄したとしている。
捜査本部によると、リンゼイさんは東京都内の英会話学校で講師を務めていたが、同月26日午後、行方が分からなくなったとの連絡が勤務先の職員から県警に寄せられた。千葉県船橋市内のリンゼイさんの自宅から、市橋容疑者の自宅電話番号や名前の一部などが書かれたメモが見つかり、捜査員が午後9時40分ごろ、市橋容疑者の自宅玄関前で職務質問をしたところ、市橋容疑者は逃走。その後、容疑者宅のベランダに置かれた浴槽からリンゼイさんの遺体が発見された。
毎日新聞 2009年11月4日 12時27分(最終更新 11月4日 13時46分)
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