ダイキン工業は15日、ベトナム国立衛生疫学研究所との共同研究で、「ストリーマ放電」と呼ばれる同社の空気清浄技術が、新型インフルエンザウイルス(H1N1)を100%分解、除去することを実証したと発表した。100%分解の実証は世界初という。新型インフルエンザをめぐっては、三洋電機も8月、空気清浄機などに用いる同社の電解水の技術が同ウイルスを99%以上減少させることを実証したと発表している。
ストリーマ放電技術は04年に開発し、同社の空気清浄機やエアコンなどに搭載済み。新型インフルエンザウイルスを100%分解する技術は、従来よりも放電量が1・5倍で、9月11日に発売した加湿空気清浄機など3機種に搭載している。【横山三加子】
毎日新聞 2009年9月16日 東京朝刊