2009衆院選

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選挙:衆院選 民主308議席 鳩山政権へ始動 連立具体化へ調整

 民主党の鳩山由紀夫代表は31日午後、党本部で小沢一郎代表代行や岡田克也幹事長らを集めて幹部会を開き、鳩山政権始動に向けた作業を本格化させる。鳩山氏は同日午前、東京都大田区の自宅での報道各社のインタビューで、社民、国民新両党との連立協議について「連立を組むことを前提に選挙協力してきており、約束は基本的に果たしたい」と述べており、協議申し入れなど連立方針の具体化について協議する。【佐藤丈一】

 鳩山氏は、308議席を獲得したことに「とてつもない多くの議席だが、他の政党の応援をもらって強行して突っ走っていけばいいという発想ではない。数のおごりを捨て去らなければいけない」と強調。連立について「両党がどのようなことを望んでいるか、どのようなことを共同して行動できるかを見定めながら最終的な結論を出したい」と述べた。

 社民党は31日午後、党本部で福島瑞穂党首ら幹部が会合を開き、連立参加の是非を協議。代表と幹事長が落選した国民新党も同日午後、党本部で幹部会を開き、体制の立て直しと連立協議への対応を話し合う見通しだ。

 鳩山氏はインタビューで、政権交代後の人事構想について「今までの三役、執行部は国民の皆さんが期待しているから、中心的なメンバーとして活躍されてきた。これからも中心的に頑張っていただきたい」と述べ、小沢氏の選挙担当としての実績や岡田氏の幹事長職などでの評価を強調。菅直人代表代行も含めた現在の執行部体制を基本的に継続することが望ましいとの姿勢を示した。

 ただ「具体的な構想はまだ持ち合わせていない」とも語り、閣僚人事も合わせて「首相指名の前後に一気に作り上げていきたい」との考えを明らかにした。民間からの閣僚登用には「政治主導は国民主導。素晴らしい能力を持つ方がいれば、幅広く人材を集めたい」と、積極的に登用する考えを示した。

毎日新聞 2009年8月31日 東京夕刊

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