台湾プロ野球:中込氏、詐欺の容疑者に…八百長事件

2009年11月3日 19時41分 更新:11月3日 20時9分

3日午後に保釈された台湾プロ野球兄弟エレファンツの前監督、中込伸氏=台湾台北県の板橋地方検察署で2009年11月3日、大谷麻由美撮影
3日午後に保釈された台湾プロ野球兄弟エレファンツの前監督、中込伸氏=台湾台北県の板橋地方検察署で2009年11月3日、大谷麻由美撮影

 【台北・大谷麻由美】台湾プロ野球の八百長事件を捜査している台湾検察当局は2日、日本プロ野球元阪神投手で今季は台湾・兄弟エレファンツの監督を務めた中込伸氏(39)の身柄を拘束し、詐欺容疑で事情聴取した。台湾の法律で容疑者扱いとなり、同氏は3日、保釈金8万台湾ドル(約22万円)を支払い、保釈された。

 当局によると、中込氏は事情聴取の呼び出しを拒否し、2日に台湾の桃園国際空港から帰国しようとしたため拘束。当局は「中込氏は事件の責任を問われて監督を解雇された」と説明している。

 保釈された中込氏は目深に帽子をかぶり、報道陣の問いかけには無言で迎えの車に乗り込んだ。弁護士は「本人は八百長をやっていないし、金も受け取っていないと容疑を否認している」と述べた。

 地元メディアによると、八百長を働き掛けた元選手や暴力団関係者ら6人と、兄弟エレファンツを中心に3球団の現役選手ら計16人が3日までに拘束された。少なくとも現役選手6人が容疑を認めている。

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