視覚障害者が点字の読み書きの技能を競う「点字競技会」が31日、東京都新宿区の全国障害者総合福祉センターで始まった。全国から47人が参加。先のとがった点筆で参加者が用紙に点字を刻む音が響いた。競技は、録音した文を点字で打つ「聞き書き」と、点字の課題文を指で読み、点字で打つ「写し書き」。日本点字が生まれた「日本点字の日」の1日は「速読み」部門がある。
今年は、点字を考案したルイ・ブライユ(仏、1809~52)の生誕200年と、日本語に翻案した石川倉次(くらじ)(1859~1944)の生誕150年にあたる。競技会は2人の功績をたたえる「点字ビッグイベント」(日本盲人福祉委員会など主催、点字毎日など協賛)の一環。【平川哲也】
毎日新聞 2009年11月1日 東京朝刊