さよなら初代新幹線「0系」

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0系新幹線:「太陽の塔」前を通過 吹田操車場跡地に

太陽の塔(奥)の前を輸送される0系車両=大阪府吹田市で2009年6月16日午前2時16分、小関勉撮影
太陽の塔(奥)の前を輸送される0系車両=大阪府吹田市で2009年6月16日午前2時16分、小関勉撮影

 大阪府吹田市がJR西日本から譲り受けた初代新幹線「0系」の先頭車両が16日未明、同市芝田町の旧国鉄吹田操車場跡地に運ばれた。トレーラーで搬送途中に「太陽の塔」前を通過、高度経済成長期の二つの象徴が一つの風景に収まった。車両は市が開発事業を進める跡地内の公園に展示され、今夏にも期間限定で公開される。

 車両は昨年12月14日の「さよなら運転」で新大阪-博多間を走行し、引退後、JR西日本博多総合車両所で保管されていた。最後まで走った3編成計18両のうち残っているのは先頭車両2両のみ。3月18日に製造元の川崎重工業(神戸市)に運ばれた1両は資料として保存されており、一般公開は吹田市が全国唯一となる。

 車両は日本車輌製造(本社・名古屋市)が85年に製造した。長さ約25メートル、重さ約60トン。【佐藤慶】

毎日新聞 2009年6月16日 10時48分(最終更新 6月16日 11時24分)

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