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新型インフルエンザ大流行に備える/1 「警報レベル」超えた

 新型インフルエンザは秋に入って学校での集団感染が広がり、大都市を中心に本格的な流行にさしかかった。全国約5000カ所の指定医療機関による患者報告数は、10月12~18日の1週間で1施設あたり17.65。北海道と愛知では大流行を示唆する「警報レベル」の「30」を超え、「注意報レベル」の「10」を超えたのは22都府県となった。同26日現在の死者は33人。厚生労働省(国の役所)は「感染すればだれにも重症になる危険性がある」と注意をよびかけている。

 新型インフルエンザにかかる人が多いね。こわいな。

 国内ではほとんどの人が軽症で回復しているから、むやみに恐れることはない。ただ、今回の新型インフルエンザの患者は若者に多いんだ。健康な人でも重症になる危険性がある。

 新型インフルエンザ

 動物のインフルエンザウイルスが人に感染し、ほかの人にもうつるようになって引き起こされる病気。毎年流行する「季節性インフルエンザ」と同じように、せき、くしゃみのしぶきなどで感染し、突然の高熱、頭痛、せきといった症状が表れる。重くなれば死亡する場合もある。季節性と違ってほとんどの人が免疫を持たないため、世界的大流行につながりやすい。

※免疫……ウイルスなどの病原体を取り除こうとする体の働き。

 ◇新型インフルエンザはブタ由来

 今回の新型インフルエンザは、かつてブタに流行したインフルエンザウイルスを源としている。鳥とブタのインフルエンザはまれに人にうつることが知られており、今回の新型ウイルスは人、鳥、ブタのウイルスがブタの体内で変異し、人から人へとうつるようになったものとみられる。

ニュースがわかる 2009年11月号

2009年10月30日

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