ニュースがわかる
 
 

社会

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

東京タワー、50歳/2 東京タワーの秘密

イラスト・内山大助
イラスト・内山大助

 ◇1億5000万人以上が訪れる

 年間の来場者が最も多かったのは開業翌年の1959年の約520万人。その後、来場者が減ったときもあったが、「昭和ブーム」とともに人気が復活。2006年度には320万人が訪れ、この年、開業以来の来場者が1億5000万人を突破した。

 ◇5年ごとに塔をぬりかえ

ペンキのぬりかえは手作業で行われる=2007年4月13日
ペンキのぬりかえは手作業で行われる=2007年4月13日

 東京タワーの外観は、ほぼ5年に一度ぬりかえられている。使うペンキの量は3万4000リットル。ドラム缶(200リットル)170本分になる。よごれを落とした後、下ぬり、中ぬり、上ぬりと、すべて人がハケを使って行う。作業に約1年かかる。

 ◇ライトアップも名物に

アイルランドとの友好を記念して緑色にライトアップされた東京タワー=2007年3月17日
アイルランドとの友好を記念して緑色にライトアップされた東京タワー=2007年3月17日

 夜空に東京タワーを浮かび上がらせるライトアップは1989年から行われている。特別展望台の上部に12灯、二つの展望台の間に40灯など176のライトで照らしている。色は年2回かわるが、イベントなどで特別な色になることも。電気代は1日2万5000円前後。

 ◇風速90メートルにもたえる

 東京タワーは地中20メートルに達する直径2メートルの鉄筋コンクリートの柱32本に支えられている。約90メートルの風速にたえ、関東大震災以上の大地震にもたえられる設計になっている。伊勢湾台風(1959年)の時に、これまで最大の90センチ幅でゆれたという。

東京タワーは、東京の街の変わりようを半世紀も見守ってきたのね。

 ◇昭和33年はこんな年

デビュー戦で金田正一投手に4三振を喫した長嶋茂雄選手=1958年4月5日
デビュー戦で金田正一投手に4三振を喫した長嶋茂雄選手=1958年4月5日

 昭和30年代(1955~64年)は戦後の日本が大きく成長した時代だ。昭和33(1958)年にはプロ野球の長嶋茂雄選手(元巨人軍監督)がデビューし、新人王を獲得。皇太子さま(今の天皇陛下)と正田美智子さん(今の皇后陛下)のご婚約が発表されるなど、明るい話題が多かった。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)は昭和33年の東京が舞台で、建設中の東京タワーが背景に描かれた。1万円札も登場。子どもの遊びではフラフープが大流行し、テレビでは「月光仮面」が人気になった。

ニュースがわかる 2008年3月号

2008年5月14日

ニュースがわかる・社会 アーカイブ一覧

PR情報

 

「月刊ニュースがわかる」定期購読のご案内

  • ■TEL:03(3212)0321(代表)
  • ■FAX:03(3212)2591

注目ブランド

おすすめ情報