第26回参院選

参院選２０２２

与野党動き本格化　公示まで1カ月、5氏の激戦か　／群馬

　6月22日と想定される参院選の公示まで約1カ月となり、県内で与野党の動きが本格化している。群馬選挙区（改選数1）では5人が立候補を表明しており、5人の争いとなれば改選数が2だった2001年以来で、1人区になった07年以降初めての激戦となる。有力各党は、節目の週末を党勢拡大の好機と位置づけ、集会など

参院選２０２２

道選挙区擁立　維新は見送り　／北海道

　日本維新の会は、夏の参院選道選挙区（改選数3）への候補者擁立を見送ることを決めた。鈴木宗男・道総支部代表が22日、札幌市内で開かれた会合で明らかにした。　維新は比例代表に道内を拠点とする新人2人の擁立を決めており、鈴木氏は記者団に「最大の結果を残すため、比例の2人の当選に全力投球するのがいいと判断

参院選２０２２

自公でスクラム「2議席確保を」　自民道連大会　／北海道

　自民党道連は22日、定期大会を札幌市内で開いた。現職と新人の2人を擁立する夏の参院選道選挙区（改選数3）について、伊東良孝道連会長は「2議席獲得に向けて党として最大限の後押しをする。自公連立政権でスクラムを組んで勝利に向かってやっていく」と述べた。　党本部の福田達夫総務会長も出席し、「北海道は20

「小沢王国」は揺らいでいるか　敗北・内紛・共闘…参院岩手の変

　野党にとって“牙城”の一つともいえる参院選岩手選挙区（改選数1）が揺れている。小沢一郎氏（立憲民主党）が圧倒的知名度で「王国」を築き、1993年の自民党離党後、約30年間にわたり参院選で自民候補を退けてきた。だが、2021年衆院選で小沢氏が自民候補に歴史的敗北を喫し、支持基盤のほころびも指摘される

参院選２０２２

過去最多、現新6人出馬か　公示予想日まで1カ月　／奈良

　今夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票が有力視されている。奈良選挙区（改選数1）には、自民現職で元経産政務官の佐藤啓氏（43）＝公明推薦▽立憲新人で元県議の猪奥美里氏（42）▽日本維新の会新人で元県議の中川崇氏（36）▽共産新人で元大和郡山市議の北野伊津子氏（46）▽NHK党新人でしんきゅ

参院選２０２２

大物議員が来県　草津で街頭演説　／滋賀

　自民党の菅義偉前首相と共産党の市田忠義副委員長が21日、今夏の参院選を前にJR草津駅前で相次いで街頭演説をした。　菅氏は「第2次安倍政権で平和安全法制（安全保障関連法）をつくり、日本を守ってくれている米軍を自衛隊が守ることができるようになった。今度の選挙は、平和安全法制に反対した政党と、国民の命を

野党、候補者一本化で不調　分断が浮き彫りに　参院選・九州

　6月22日が有力視される参院選の公示が近づいてきた。改選数1の「1人区」で候補者一本化を目指していた立憲民主党と共産党の調整が不調に終わり、ほとんどの選挙区で両党が競合。立憲と国民民主党が対決する選挙区も多く、野党の分断が浮き彫りになっている。とりわけ福岡（改選3）は乱立状態で、足並みがそろわない

参院選へ、熱い前哨戦　現職2人に挑む新人　候補予定者、街頭演説や集会　／静岡

　今夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票が有力視されている。静岡選挙区（改選数2）は、2人の無所属現職に対して、自民党や共産党などの新人が挑む構図が固まりつつある。公示が刻一刻と迫る中、主な立候補予定者は名前と政策を浸透させようと、街頭演説や集会などで熱い前哨戦を繰り広げている。【山田英之】

参院選２０２２

立憲道連が大会「2議席目指す」　／北海道

　立憲民主党道連は21日、定期大会を札幌市内で開き、夏の参院選道選挙区（改選数3）で2議席獲得を目指す方針を確認した。逢坂誠二代表はあいさつで「2人当選は厳しいと言われていたが、何としても勝利を挙げるという機運が高まっている。決して不可能なことではない」と述べた。　大会では、新型コロナウイルスの影響

参院選２０２２

立憲・小野氏に連合が推薦通知　／佐賀

　連合佐賀は20日、連合本部が19日に今夏の参院選佐賀選挙区（改選数1）に立憲民主党公認で立候補する小野司氏（45）への推薦を決めたことを受け、佐賀市の県労働会館で小野氏に推薦決定通知書を手渡した。　通知書を授与した連合佐賀の井手雅彦会長は「ジェンダーや働く者、生活者の視点に立った政策などで与党と対