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「次世代へのバトンタッチ必要」政界を引退へ

江田五月参院議員=参院議員会館で2015年4月16日、森田剛史撮影

 参院選岡山に出馬せず 後任、起業家養成会社社長軸に調整

 民主党最高顧問で元参院議長の江田五月参院議員(74)が今夏の参院選岡山選挙区(改選数1)に出馬せず、政界を引退することが分かった。民主党岡山県連は江田氏の意向を受け、岡山市出身で東京都内の起業家養成会社社長の30代の男性を軸に調整を進めており、15日に正式決定する見通し。

     党本部や県連から続投を求める声もあったが、江田氏は「次世代へのバトンタッチが必要だ」などと話し、引退意向は変わらなかった。

     江田氏は岡山市出身。東大法学部を卒業し裁判官となった。旧社会党書記長を務めた父三郎氏が、離党して社会市民連合を結成直後に死去したことを受け、1977年参院選に社市連から出馬し全国区で初当選した。

     83年の衆院選で旧岡山1区にくら替えし、衆院当選4回。科学技術庁長官などを務めた。知事選落選を経て、98年の参院選岡山選挙区で国政復帰し、参院当選は通算4回。07年参院選で民主党が大幅に議席を増やしたことを受け、民主党初となる参院議長に就任。その後も法相や環境相などを歴任した。【原田悠自】

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