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衆院

「4月解散」臆測広がる 桜を見る会前倒しで

「桜を見る会」でアイドルグループの乃木坂46(右側)ら芸能人と記念撮影する安倍晋三首相(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2015年4月18日、長谷川直亮撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」が例年より早い4月9日に設定されたため、衆院解散・総選挙が同月中にあるのではないかという臆測がにわかに広がっている。

     桜を見る会は4月中旬に開かれるのが通例だが、政府は1月29日に今年の日程を発表した。昨年より9日早く、「首相が前倒しさせたのではないか」という見方が浮上した。

     自民党関係者は「夏の参院選に向けた野党連携が機能しなくなる」と4月解散の効用を指摘。一方、民主党の枝野幸男幹事長は1月31日、さいたま市の会合で「4月24日投開票は10%の確率である」と危機感をあおった。

     4月解散説は、衆参同日選に反対する公明党を説得しやすい▽5月下旬の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に影響しない▽内閣支持率が堅調−−なども根拠になっている。ただ、2016年度予算案や予算関連法案を除き、多くの重要法案は廃案になるのが確実で、衆院の「1票の格差」是正も置き去りにされる可能性が高い。【高本耕太】

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