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衆院選挙制度改革

議長 自民にアダムズ方式明文化要請

大島理森衆院議長

 大島理森衆院議長は23日午前、国会内で自民党の谷垣禎一幹事長らと会談し、衆院選挙制度改革について協議した。大島氏は、より人口比を反映しやすい都道府県への議席配分方法として議長の諮問機関が導入を求めた「アダムズ方式」について「(関連法案に)具体的にどのように書き込むか詰めてほしい」と述べ、導入方針の明文化を要請した。谷垣氏らは党内で協議の上、28日に大島氏に回答する。

 大島氏は、答申通り、10年ごとの国勢調査の結果に基づきアダムズ方式により議席配分を見直すべきだと主張。しかし、各党の主張に隔たりがある導入時期については明言しなかった。定数削減についても、小選挙区6、比例代表4の計10議席減を「透明性のある方法」により実施するよう求めた。

 谷垣氏は会談後、「アダムズ方式という表現は条文上は(盛り込むことが)難しい。もう少し詰めた表現が必要になるのではないか」と記者団に語った。

 大島氏は、この後、民主党の枝野幸男幹事長ら各党幹部と相次いで会談。自民党は定数10減の実現を先行した上で2020年国勢調査に基づきアダムズ方式を導入する方針だが、民主党の枝野氏は23日、「10年調査に基づくアダムズ導入以外にない」と記者団に語った。【佐藤慶、飼手勇介】

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