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都知事選

桜井前次官に出馬要請へ 自民党都連

桜井俊前総務事務次官=竹内紀臣撮影

 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選(7月14日告示、同31日投開票)で、自民党都連が桜井俊前総務事務次官(62)への出馬要請を検討していることが、都連関係者への取材で分かった。都連は27日の会合で党としての独自候補を週内にも擁立する方針を確認し、最終的な調整に入っている。

 都連関係者によると、自民党が都知事選の候補者として取りざたされている人物の名前を挙げて25、26日に世論調査を実施したところ、桜井氏がトップになった。著名人の猪瀬直樹元知事、舛添要一前知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職し、都連内には「次の知事は実務的な人物がふさわしい」(自民党都議)との意見が多かった。世論調査の結果も踏まえ、都連内では桜井氏を推す声が強まった。

 ただ、桜井氏は要請されても出馬を辞退する意向を首相官邸サイドに伝えているという。自民党都議の中には村木厚子前厚生労働事務次官を推す声があるほか、都連内に小池百合子元防衛相らに期待する声もある。

 桜井氏は群馬県出身。東京大卒業後、1977年に旧郵政省(現総務省)に入り情報通信国際戦略局長などを歴任して、2015年7月〜16年6月に総務事務次官を務めた。人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんの父親。【川畑さおり、柳澤一男】

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