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憲法の岐路・私は言いたい

9条は交戦権の歯止め 理論物理学者・益川敏英さん(76)

益川敏英さん

参院選投票まであと3日

 僕は各方面で憲法改正に反対の姿勢を表明しているが、永久に変えてはいけないと考えているわけではない。現行憲法は平易で格調高い名文だし、理念も素晴らしい。しかし、将来的には時代に合わない部分も出てくるかもしれない。だからこそ、96条で改正の手続きが定められている。

 ただし、今は改憲の必要はないし、絶対に変えるべきではない。9条が改憲論議の焦点になっているからだ。国民の受けが悪そうだから9条改正を避け、緊急事態条項を創設するという議論がある。だが、それだって「戦時」の規定を加えるということ。延長線上に9条改正がある。

 19世紀にプロイセンの軍人クラウゼビッツは、「戦争は外交の延長」と言った。安全保障の観点から改憲を…

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