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松沢、古賀氏が浮上 民進都連

松沢成文参院議員(左)と古賀茂明氏

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で民進党都連は8日、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)と経済産業官僚出身の古賀茂明氏(60)の擁立を目指し、党本部と折衝することを決めた。同日の選挙対策委員会後に都連会長の松原仁衆院議員が明らかにした。松原氏は今後、都連の一任を受けて党本部と協議する。

 同日の選対委で2人を推す声が上がったという。松原氏は松沢氏について「(2012年の)前々回都知事選に立候補している。(かつて旧)民主党の国会議員としても活動した。神奈川県知事として実務的能力も振るった」と説明した。古賀氏に関しては「野党4党の枠組みで戦い得る一人」と述べた。

 都議会民進党の有志は長島昭久元副防衛相(54)を推し、いったんは都連も長島氏を軸に候補者調整を進めることを決めた。しかし松原氏は同日、「野党4党の枠組みとの距離感がある」として、長島氏の擁立は難しいとの見解を示した。長島氏は、安全保障関連法の成立を巡って、旧民主党と共産党が共闘して反対したのを批判したことがある。

 ただ、長島氏は10日の参院選投開票後に態度を決めるとしている。松原氏は「長島氏が11日に判断することを尊重したい」と述べ、長島氏が出馬表明した場合は再調整が必要になると示唆した。

 一方、自民党都連は11日午前に会議を開いて推薦する候補者を正式に決めると明らかにした。10日夜の会議で、都連会長の石原伸晃経済再生担当相が小池百合子元防衛相(63)の出馬表明の経緯を説明した上で、擁立候補についての基本方針を確認する。【飯山太郎、高橋昌紀】

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