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教えて!池上さん

核軍縮議論に消極的な訳

イラスト・藤井龍二

 <くらしナビ 選挙に行こう>

 世界から核(かく)兵(へい)器(き)をなくすための話し合いが来年から国際連合(国連)総会で始まる見通しになりましたが、日本政府は、話し合いに消極的です。唯(ゆい)一(いつ)の被(ひ)爆(ばく)国なのに、どうしてでしょうか。

アメリカの核の傘に守られている日本 簡単に賛成できず

 国連には、さまざまな「作業部会」があります。世界が抱(かか)える問題をひとつひとつ絞(しぼ)って議論をするためのものです。この中のひとつが「核軍(ぐん)縮(しゅく)作業部会」。「核軍縮」とは「核兵器という軍の武器の数を縮小させる」という意味です。世界には多数の核兵器があります。ロシアが約7300発、アメリカが約7000発も持っています。お隣(となり)の中国も約260発、北(きた)朝(ちょう)鮮(せん)も数は不明ですが核兵器の数を増やしつつあります。これを少しでも減らすために、国連総会でしっかり議論を始めよう。今回、作業部会はそう決めたのです。

 最初は全員一(いっ)致(ち)で決める方向でしたが、反対する国があり、採決となりました。結果は、話し…

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