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説明会に3陣営 一転、選挙戦へ

 受託収賄などの罪に問われ、2審・名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の前市長、藤井浩人氏(32)=上告中=の市長辞職に伴う出直し選挙(22日告示、29日投開票)の立候補予定者説明会が6日、同市内であった。藤井氏陣営のほか、新人2人が出席し、無所属で立候補する意向を明言した。当初の無投票ムードから一転、3候補者による選挙戦となる見通しとなった。

     出席したのは、藤井氏陣営の選対幹部のほか、市民グループ代表の鈴木勲氏(72)と喫茶店経営の小野正勝氏(67)の2人。いずれも政党の支援は受けないという。

     「市長職を続けることについて信を問いたい」とする藤井氏の立候補について鈴木氏は「乱暴な信任投票で納得できない」と批判。小野氏は「藤井氏は有罪判決で力がそがれた。町のために働きたい」と話した。

     仮に藤井氏が再選しても、任期は今年の6月まで。藤井氏の人気が高く選挙までの準備期間が短いことから、市議会で市長の辞職勧告決議案提出を模索していた自民党系の最大会派などから、対抗馬擁立の動きは出ていない。【小林哲夫】

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