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島袋俊夫氏の3選確実 安倍政権が支援

 沖縄県うるま市長選は23日に投開票され、無所属現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元県議の山内末子氏(59)=民進、共産、自由、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破り、3選を確実にした。投票率は60.70%。

     米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡って政府と県が激しく対立する中、選挙戦は現職を推す安倍政権と新人を支援する翁長雄志知事との「代理対決」の構図だった。

     安倍政権が支援した現職が、1月の宮古島市長選、2月の浦添市長選に続いて沖縄県内の市長選で勝利したことで、自民にとっては来年の名護市長選や知事選に向けて弾みがつく形となった。逆に翁長知事側は、県内の11市中9市長が政権寄りという現状を今回も切り崩すことができず、移設問題を巡っての翁長知事の求心力にも影響する可能性がある。

     選挙戦を巡っては、自民党の古屋圭司選対委員長が告示日の16日、フェイスブックで山内氏の公約に対し「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」などと書き込み批判を招いた。危機感を抱いた自民は小泉進次郎・党農林部会長らを送り込み支持固めにつなげた。一方、翁長知事は選挙戦終盤の20日から3日連続でうるま市入りして票の掘り起こしに動いたが、及ばなかった。【佐藤敬一】

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