メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

「大義なき衆院解散」で失われるもの 議会制民主主義、本旨どこへ

前回の衆院解散時に万歳する自民党議員ら(奥)=国会内で2014年11月21日、森田剛史撮影

 「いくら解散権があるからって、それでは権力の乱用でしょ」--。安倍晋三首相が踏み切ろうとしている衆院解散に多方面から批判が出ている。「大義なき解散」と引き換えに失われるものはないのだろうか。【宇田川恵、葛西大博】

 安倍首相は28日召集の臨時国会の冒頭で、衆院を解散する方針だ。投開票は10月22日が有力視されている。今回の解散に批判が上がっているのは、この時期になぜ解散権を行使するのか、誰もが納得できる理由が示されていないからだ。後付けのように出てくる「大義」の一つは、消費増税の増収分の使途を見直し、幼児教育の無償化など「教育」に振り向けるというもの。ただ、これは野党第1党である民進党の政策と重なり、「争点」とは全く言えない。

 「究極の自己都合です」と解説するのはジャーナリストの青木理さん。首相自身が渦中にある森友、加計両学…

この記事は有料記事です。

残り2227文字(全文2594文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 山口真帆 卒業発表の場で爆弾発言! AKS社長から“パワハラ”「居場所はなくなった」(スポニチ)
  2. 低速で横断歩道に進入 ドライブレコーダーに運転手の叫び声も 神戸・バス事故
  3. 死亡女性は20歳大学生、男性は23歳アルバイト 運転手「ブレーキ踏み発車作業中に急発進…」 神戸・バス事故
  4. 岡村孝子さんが急性白血病公表「必ず戻る」 ツアー4公演は中止に
  5. 日本人の死傷者は5人に スリランカ同時爆破テロ

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです