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記者の目

2017衆院選 消費税増税=井出晋平(東京経済部)

消費税を選挙の争点として衆院解散を表明し、記者会見を終えた安倍晋三首相=首相官邸で9月25日、川田雅浩撮影

選挙争点化、もうやめよう

 安倍晋三首相は、2019年10月に予定通り消費税率を8%から10%に引き上げることで見込まれる増収分の使途変更を掲げて衆院選に踏み切った。一方、小池百合子東京都知事率いる「希望の党」など野党は、増税凍結・中止を訴え対抗姿勢を鮮明にしている。だが、もう消費税を選挙の争点にするのはやめるべきではないか。政策を巡る議論が深まらないまま、選挙のたびに消費税を「政争の具」にし続ける政治の無責任さを感じずにはいられない。

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