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新潟知事選

公明党は自主投票へ

 公明党が、24日告示、6月10日投開票の新潟知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万~10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

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