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選挙

沖縄県知事選 移設反対派、玉城氏で調整 保守は佐喜真氏一本化

 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、翁長氏を支えてきた県政与党や団体でつくる「調整会議」は19日、翁長氏が生前、自らの後継候補として名前を挙げた2氏のうちの1人である自由党幹事長の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)=沖縄3区=の擁立を目指す方針を固めた。玉城氏も19日に調整会議のメンバーと会談後、記者団に「翁長氏から名前を挙げてもらったことは光栄で、重く受け止めている。(23日からの沖縄の)旧盆前には返答したい」と述べ、前向きに検討する考えを示した。

     調整会議は19日、那覇市で会合を開き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対した翁長氏の後継候補として、玉城氏か、保守系の経済人で県内小売り・建設大手「金秀(かねひで)」グループ会長の呉屋(ごや)守将氏(69)のいずれかを擁立する方針を決めた。翁長氏が生前、後継候補として2氏の名前を挙げ、音声に残していた。

     調整会議は会合後、2氏と会談。呉屋氏は「私は経済人なので、知事候補を後ろで支える」と重ねて出馬を固辞した。一方、玉城氏は会談後、報道陣に「後援会や小沢一郎自由党共同代表とも相談し、一定の方向性をつけたい」と述べた。

     2氏との会談後、調整会議議長の照屋大河県議は「呉屋さんは出ないというメッセージだと受け止めた。玉城さんの答えを待ちたい」と語り、玉城氏の擁立を目指す意向を示した。

     一方、知事選に立候補を表明していた元日本青年会議所会頭、安里繁信(あさとしげのぶ)氏(48)は19日、出馬を取りやめると発表した。同じ保守系で前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)が自民県連からの出馬要請を受けて出馬表明しており、保守系候補は佐喜真氏に一本化された。

     安里氏は19日、東京都内で自民党の二階俊博幹事長らと面談。安里氏によると、二階氏から「沖縄のために、党のために一本化に協力してほしい」という要請があり、出馬を取りやめる意向を伝えた。今後は佐喜真氏の支援に回る。【遠藤孝康、山下俊輔】

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