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沖縄知事選

翁長氏後継 玉城氏出馬で最終調整

玉城デニー氏

 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、自由党幹事長の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)=沖縄3区=は20日、翁長氏の後継候補として出馬する方向で最終調整に入った。21日に後援会幹部を集めて協議し、今週中にも判断する。玉城氏は20日、記者団に「出馬に向けてどのような環境が整うかだ」と述べ、翁長氏が初当選した2014年の前回選で実現した保守と革新が共闘する「オール沖縄」態勢の支援が出馬の条件になるとの考えを示した。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対した翁長氏を支えてきた県政与党や団体でつくる「調整会議」は19日、翁長氏が後継候補として玉城氏と保守系の会社経営者の呉屋(ごや)守将氏(69)の名前を挙げた音声を生前残していたことを受け、2氏のいずれかを擁立する方針を決めた。

 調整会議は19日中に2氏に意向を確認。呉屋氏は固辞したが、玉城氏は「名前を挙げてもらったことは光栄で、重く受け止めている」と出馬を前向きに検討する意向を示した。このため、調整会議は玉城氏の擁立を目指すことになった。

 玉城氏は20日、後援会関係者らに電話などで状況を報告。玉城氏によると、出馬に反対する声はなかったという。玉城氏は記者団に「周りが心配しているのは選挙に向かう環境が整うかだ。4年前の(知事選時の)環境を整備し、出馬を要請してもらわないと周りは納得しない」と強調した。

 一方、安倍政権の支援を受け、既に立候補を表明している佐喜真淳(さきまあつし)前宜野湾市長(54)は20日、公明県本部と政策協定に調印した。公明は前回選で自主投票だったが、21日に党本部が佐喜真氏の推薦を決定する。

 公明県本部は党本部と違って辺野古移設に反対する立場だが、政策協定では移設の是非には触れず、米軍基地負担の軽減策として普天間飛行場の運用停止や在沖米海兵隊の県外・国外への移転を盛り込んだ。【山下俊輔、遠藤孝康】

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