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沖縄

5市で市議選告示 知事選の前哨戦

街頭で応援のあいさつをする玉城デニー氏=沖縄市で2018年9月2日、佐野格撮影
沖縄県市議選の候補者の応援演説でマイクを握る佐喜真淳氏=沖縄市で2018年9月2日午後0時24分、比嘉洋撮影

 沖縄県内の名護市や沖縄市など5市で2日、市議選が一斉に告示された。翁長雄志(おなが・たけし)知事の死去に伴う30日投開票の知事選の前哨戦となる。知事選に立候補を表明した自由党幹事長の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)=沖縄3区=と、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)=自民、公明、維新推薦=はいずれも、支援する市議候補の応援に県内をかけずり回った。

 翁長氏の後継候補として出馬する玉城氏は2日午前、沖縄市で街頭演説し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設について「埋め立て承認を撤回した副知事の判断をしっかり支えたい。私が知事になっても、その思いは1ミリもぶれることはない」と強調。午後には名護市で移設反対の市議候補9人と並び立ち、「翁長知事の遺志を受け継ぎ、子や孫たちのために責任を果たしていこう」と訴えた。

 安倍政権の支援を受ける佐喜真氏も沖縄市に入り、各地を回った。正午過ぎには市中心部で新人候補の応援のためマイクを握り、「市の発展、市民の暮らしの向上、未来を見据える街づくりが大きな争点だ」と呼び掛けた。辺野古移設に触れる場面はなかったが、演説後、記者団の取材に「私と同じ価値観を持っている方々に多く当選していただき、一緒に県政を変えていく機運を盛り上げたい」と意気込みを語った。

 夕方には両氏とも沖縄市で開かれた伝統芸能エイサーの祭り会場に姿を現し、握手を交わす場面もあった。

 5市の市議選は9日投開票される。このうち辺野古移設の是非が争点となる名護市議選には、定数26に32人(現職21人、元職1人、新人10人)が立候補。2月の市長選では、移設を推進する安倍政権から支援を受けた渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏が移設反対の現職を破って初当選したが、市議会は少数与党で厳しい議会運営を迫られている。市議選では、市長派と反市長派のどちらが過半数を獲得するかが焦点だ。【比嘉洋、佐野格、遠藤孝康】

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