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自民総裁選

安倍、石破両氏が立候補届け出 6年ぶり選挙

安倍晋三首相
石破茂元幹事長

 自民党総裁選は7日午前、告示され、連続3選を目指す安倍晋三首相(63)と石破茂元幹事長(61)が立候補を届け出た。前回の2015年は無投票だったため、選挙戦は12年以来6年ぶり。経済政策「アベノミクス」の評価や憲法改正などが争点になる。国会議員票と党員票(いずれも405票)で争われ、20日に新総裁が決まる。

 自民党は北海道で発生した最大震度7の地震を受け、7日に予定していた候補者の所見発表演説会と共同記者会見を10日に延期した。両陣営は9日まで選挙活動を自粛し、本格的な論戦は10日以降になる。

 首相は7日午前、首相官邸で開かれた北海道地震の関係閣僚会議で「引き続き態勢を機動的に強化し、人命救助に全力を尽くす。先手先手で対応してほしい」と指示。当面は災害対応に専念する姿勢を示した。

 石破氏は届け出後、「党員のみならず国民の前で、自民党がいかにあるべきか、この国をどうしていくのかという道筋を安倍総裁と議論したい」と国会内で記者団に語った。

 首相は安倍政権5年8カ月の実績を前面に出し、アベノミクスの継続を訴える方針。憲法9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改正にも支持を呼びかける。これに対し、石破氏はアベノミクスの修正を求め、2項削除の立場から首相の改憲案を批判。学校法人「森友学園」「加計学園」問題を念頭に、首相との政治姿勢の違いも強調する構えだ。

 党員投票の有権者は約104万人。19日までに投票し、全国集計してドント方式で各候補に配分される。党所属国会議員405人は20日に投票する。

 首相は出身派閥の細田派、麻生派、岸田派、二階派、石原派の5派と竹下派の衆院側から支持を受け、無派閥議員にも広く浸透。国会議員票の8割超、党員票の6割超を獲得する情勢になっている。

 石破氏は石破派と竹下派の参院側の支持を受けるが、国会議員票は1割程度、党員票は3割程度と伸び悩んでいる。【村尾哲、高橋恵子】

安倍晋三氏の推薦人

 <衆院>衛藤征士郎(細田派)、甘利明(麻生派)、渡辺博道(竹下派)、宮腰光寛、堀内詔子(以上岸田派)、平沢勝栄、大岡敏孝(以上二階派)、坂本哲志、石原宏高(以上石原派)、遠藤利明(無派閥)

 <参院>◎橋本聖子、高階恵美子、羽生田俊(以上細田派)、有村治子、塚田一郎(以上麻生派)、佐藤正久(竹下派)、水落敏栄(岸田派)、三木亨(二階派)、柘植芳文、青山繁晴(以上無派閥)

石破茂氏の推薦人

 <衆院>伊藤達也、田村憲久、古川禎久、赤沢亮正、平将明、福山守、田所嘉徳、神山佐市、冨樫博之(以上石破派)、村上誠一郎、中谷元、渡海紀三朗、橘慶一郎(以上無派閥)

 <参院>◎尾辻秀久、石井準一、松村祥史、青木一彦、島田三郎(以上竹下派)、舞立昇治、中西哲(以上石破派)

※敬称略、◎は推薦人代表

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