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米国

トランプ大統領 中間選挙での勝利を強調

質問が殺到したトランプ大統領の記者会見=ホワイトハウスで7日、AP

 【ワシントン高本耕太】民主党が8年ぶりに下院を奪還した米中間選挙から一夜明けた7日、トランプ大統領がホワイトハウスで記者会見した。トランプ氏は多数派を維持した上院選での勝利を強調し、「(与党が議席を減らしてきた)歴史を覆し、勢力を拡大した」と指摘した。「民主党とは協力できる多くの分野がある」と、政策面での協調に自信を見せる一方、政権追及の動きには「戦闘態勢」で対抗するとけん制した。

記者会見では気に入らない質問を無視

 記者会見ではトランプ氏が米メディアに強い不満を示す場面もあった。トランプ氏は報道が「敵対的だ」と述べたうえで、不法移民の問題などについて質問を続けようとしたCNNの記者に対して「あなたは無礼でひどい人間だ」と批判した。気に入らない質問は無視しようとする姿勢も目立ち、会見場は騒然とした雰囲気となった。

 また、トランプ氏は、選挙戦で自らが応援に入ったことで共和党候補者の多くを当選に押し上げたと主張。支援を断り政権と距離を取った候補者についても名前を列挙し「彼らの結果はまったくダメだった」とけなした。

 下院の支配を握ることになる民主党とは、医療保険制度やインフラ整備など具体的な分野を挙げ、協力を模索する考えを示した。「超党派の取り組み」に言及した民主党下院トップ、ペロシ院内総務による前夜の勝利演説に触れ「極めて重要なことだ」と評価。「美しい状況が生まれるかもしれない」と秋波を送り、ペロシ氏の議長選当選に向け協力する考えまで示した。

 一方で、民主党が各委員長ポストを握る下院で、議会特権による証人・証拠の召喚・提出を連発し、ロシア疑惑や政権の利益相反疑惑に関し追及を強める構えを示していることについては、断固として対抗する考えを表明。「我々は、より強力な上院をおさえている。そのゲームは私の方が得意だ」と語り、連邦政府閉鎖の可能性も示唆し、けん制した。

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