嗜好と文化「私のポリシー」

2017年3月6日

第72回 石田衣良さん「自分の好きなことをする」

 刺激の多い猥雑わいざつな都会の街を舞台に、迷いながらも自分らしく生きる青春群像を描いた「池袋ウエストゲートパーク」や、思春期を迎えた男子中学生の心と体を生体解剖した直木賞受賞作「4TEEN」など、作家・石田衣良さん(56)の小説の多くは少年や若者たちが主人公になっている。さらに、神戸・連続児童殺傷事件や大阪教育大付属池田小無差別殺傷事件など現実に起きた出来事から想を練った作品もある。今の時代とこの社会への関心が色濃く出ている。だからこそ、石田作品は現代の若者の胸に届くメッセージ性が強いのだろう。ドラマや映画やマンガになる作品も多い。その辺りからインタビュー。

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過去のインタビュー

  • 第71回 逢坂剛さん「ひと様に迷惑をかけない」
  • 第70回 阿刀田高「恨まない、妬まない。」
 

「嗜好と文化」企画は、毎日新聞2012年創刊140年記念事業として、JTと日本推理作家協会協力のもと毎月1回掲載します。

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