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競歩

世界記録保持者の鈴木雄介、リオ五輪断念

鈴木雄介

恥骨炎の影響 21日の選考会兼ねた日本選手権欠場へ

 男子20キロ競歩の世界記録保持者の鈴木雄介(富士通)が15日、リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権男子20キロ競歩(21日・神戸)を欠場すると表明した。昨春に痛めた恥骨炎の影響で、強度の高い練習ができない状態が続いているため。最終選考会となる来月20日の全日本競歩能美大会(石川)のエントリーも見送る予定で、リオ五輪代表の可能性が断たれた。

 鈴木は昨年3月の全日本競歩能美大会で世界新記録を樹立。その後「競歩をアピールする機会」と積極的にイベント参加やテレビ出演をこなしたところ、疲労がたまって恥骨炎を発症した。強行出場した昨夏の世界選手権北京大会は途中棄権だった。

 鈴木は日本陸連を通じて「改善はしているが、レースに向けたトレーニングができていない状況で、能美大会も出場は厳しい。リハビリを行い、(来年の)世界選手権のメダル、東京五輪の金メダルを目指していきたい」とコメントした。【小林悠太】

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