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リオへの軌跡

第2部 クレー射撃女子スキート・石原奈央子選手/上 /栃木

「私も奈央子もこの射撃場で、(手に持っている)クレーを数え切れないほど撃ち抜いてきましたよ」と思い出を語る父敬士さん=鹿沼市草久の古峰ケ原射撃場で

父らの夢、胸に秘め 親子のフォームうりふたつ

 セピア色の写真の中でライフルを構える男性は、かつて「最もついてない男」と評された。クレー射撃で2度も五輪代表になりながら、政治の圧力などで出場できなかった「幻の五輪選手」。その娘が今夏、リオデジャネイロ五輪の舞台に立つ。クレー射撃女子スキート代表の石原奈央子選手(41)=鹿沼市=は、親子2代の夢を追いかけてきた。

 父敬士さん(73)は五輪代表となった1968年メキシコ大会では競技団体の不祥事で出場できず、80年…

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